イベント情報

【内容】
江戸時代の紀州徳川家には、居城である和歌山城以外にも多くの屋敷がありました。幕府のお膝元である江戸に設けられた藩邸や大坂・京都にあった屋敷などはよく知られています。

一方で、和歌山城下や紀州藩内にも領内視察などで使用された“御殿”と呼ばれた施設が各地に建てられました。

本展では、これら“御殿”の中から、江戸初期に設けられて「下屋敷」と呼ばれた藩主の別邸である湊御殿、城下町北西側の紀の川右岸にあった北島御殿（以上、第１会場(和歌山城天守閣)にて展示）、江戸後期の藩主である徳川治宝が自身の別邸・隠居屋敷とした西濱御殿と養翠園（以上、第２会場(わかやま歴史館２階歴史展示室)にて展示）について、各御殿に関する解説と貴重な資料をご覧いただきます。

【入館料】
・和歌山城天守閣・歴史展示室共通入場券
　大人：410円、小人(小・中学生)：200円
・歴史展示室入場券(単館入場券)
　大人：100円、小人(小・中学生)：無料
　＊和歌山城との共通入場券のみ割引あり
　＊和歌山市在住の６５歳以上の方・障害者手帳を所持されている方は両館とも無料