わかやま歴史館2階歴史展示室 コーナー展示「小説『青い壺』と有吉佐和子愛用の青磁」を開催します 会期:2025年3月4日(火)~2025年5月30日(金) 時間:開館 9時00分 閉館 17時30分(17時00分最終入館) 入館料: 歴史展示室入場券(単館入場券) 大人:100円、小人(小・中学生):無料 ※和歌山城天守閣との共通入場券(大人:410円、小人(小・中学生):200円)で入館可能 ※和歌山城天守閣との共通入場券のみ割引あり ※和歌山市在住の65歳以上の方・障害者手帳等を所持されている方は両館とも無料 【展示内容】 無名の陶工が生み出した青磁の壺が映し出す、所有者の人間模様を描いた有吉佐和子の小説『青い壺』は、昭和52年(1977)に文藝春秋から刊行されました。 現在、この小説が復刊されて累計60万部を超え、改めて注目が集まっています。 有吉佐和子は小説の主題に青磁を選ぶのみならず、青磁の品々を数多くコレクションしていました。 今回の展示では、和歌山市に寄託されている有吉佐和子愛用の青磁をご覧いただきます。小説に登場する壺と同じ形の花入や会期後半には小説の直筆原稿を展示します。