●お城の敷地内にある動物園

お城の敷地内にある全国でも珍しい動物園です。大正時代の開園以来、無料で運営しており、令和4年4月1日末現在、ほ乳類21種71点、鳥類24種71点、は虫類2種5点、合計47種147点の動物を飼育・展示しています。ぜひ一度遊びにきてください。
入園料 無料
開園時間 9:00〜17:00
休み 6~9月、12~2月の火曜日(祝日の場合は直後の平日)
営業日カレンダー(PDF)
公式インスタグラムで動物たちの様子を公開中!
●紀州犬について
★紀州犬の一般展示について
ふれあい体験に出ていますが、アレルギー症状が強く出ており、動物園事務所前で静養中です。
★紀州犬無料ふれあい体験について
平日11:00~11:15の間、水禽園で実施していますが、暑さや体調によりお休みする場合があります。(注意:7~9月中の土日祝日はお休みさせていただきます。)
●動物園長のご紹介

平成27年7月、和歌山城公園動物園の100周年記念事業の一環で動物園の園長を決める“園長選挙”が行われ、ツキノワグマのベニー(メス、令和元年現在推定26歳)が園長に“初当選”しました。さまざまな機会に動物園の仲間たちの魅力を皆様にお伝えしていくので、応援よろしくお願いします。
●動物園サポーター募集!
動物園の活性化を図るため、みなさまのご協力をお願いします。
また、園内では動物缶バッジ(1個200円)を販売しています。
缶バッジついては動物園事務所までお問合せください。
和歌山城公園動物園事務所 073-424-8635
動物園サポーターについて詳しくはこちら
●動物園の歴史

和歌山城公園は、大正4年(1915)に公園全体の整備計画が
発表・着手され、その時に和歌山城公園動物園の基礎となる「鹿、猿、水禽の飼養場」がつくられました。計画のでき
た当時は、国内に上野動物園、京都市動物園、天王寺動
物園の3つしか動物園がなかった時代。当園の正確な開園
日はわかっていませんが、大正8年の新聞に「規模は小さ
いが、秋晴れの1日を家族で楽しく過ごせる動物園」と紹
介されており、身近な動物たちとのんびり過ごせる環境は、
100 年を経ても変わっていません。
その後、戦中戦後の食糧難の時代になり、当園は一時閉園
に。昭和43年(1968)に現在の姿に整備され、昭和45 年
(1970)にリニューアルオープン。現在のようにほ乳類を
中心に飼育する「童話園」と、水鳥を中心に飼育する「水
禽園」の二つに分かれた施設となりました。